ヨガインストラクターの形態 ママインストラクターになるNoriの経験 その3

お待たせしました。続編です。

これもシリーズ化しそうな予感!?

なんせ20年以上をざっくり書くんだから、長いな。ざっくり、ズバッと行きましょうね。

続きもんなんで、前編を読んでいない方は

その1は→こちら

その2は→こちら

専業フリーインストラクターで突っ走った3年間。

そして、結婚から4年近くで第一子を出産。

何の未練もなかった。

やりたいことをやってきたから。子育てに専念しよう!!と思っていた。大切なわが子を抱きながら・・・。

出産間近まで、許される限りクラスは続けていた。だから、妊娠中もたくさんの方との交流があった。

こうして、出産間際までいろいろな方と関わり会話を交わしていた。

だけど、

出産したら、パタッとそれが止まった。

無我夢中で子育てしていたので(主人もとても協力的だったし、同居していたので母や父にいろんな話を聞けて、教えてもらったりして助かっていた)それどころでもなかったのだが、でもどこかで隙間風が吹いていた。

毎日接する人が家族のみに限られた。

今までは会話を交わしたり、クラスに参加して挨拶をする人も週でだいたい100人は超えていただろう。

それが一気に減った。

かわいい息子と二人きりの日々(ほぼ)

子育てに格闘する日々。一人目の子でよくわからず育児本などを読んだり、母乳が出すぎてしまう私はよく乳腺炎になって、大変だった。

それで助産婦さんに相談してつまりを取ってもらったり、私の場合、脂っぽいものを取りすぎると母乳の中に脂肪の粒みたいのができてそれが乳腺で詰まって、出たくても出ない。出したくても出せない。

でも、母乳はあとからあとから作られるから、熱は出るし張ってくるし、しこりはできるしイタイイタイ

そんな格闘をしながら産後子育てを楽しむという余裕はなかったかも。

一生懸命だったな。

母乳が出すぎる体質の私は、うらやましがられるが、(産後2か月で体重が全部戻るという感じ)ただ、乳腺炎との戦いは常に続いた。

油もの食べたいし、チョコレートも食べたいし、酒も飲みたい!!

でも、控えながら、この時も和食中心を勧められた。

日本が長寿なのは、この和食が関係していますよね。

だんだん食事が欧米化するとともに、病気も欧米化してきた昨今、昔ながらの和食が見直されています。

さて、話を戻しますが、

産後6か月の時に、羽生市の保健センターで行われる子育て学級みたいなのがあり、

保健婦さんが子育ての指導とか、確か離乳食の作り方とか教えてくれました。

同じ年の同じ月に生まれた赤ちゃんたちが集まり、子育て学級。

そこで、出会いがありました。

ヨガスタジオH&Bの名前にもなっているH&Bの原点

ひよこっこクラブ(名前がダサい)私が付けたんだけど・・・。

サークルH&Bになるきっかけを作ったOさん、Sさん、そしてひと月早く赤ちゃんを産んでいたKaoriさんとの出会い。

私とKaoriさんとの出会いは今から17年前にさかのぼります。

私は東京生まれの東京育ち、羽生は地元ではないので、この近辺に友達はいませんでした。

kaoriさんは神奈川生まれの神奈川育ち、同じく旦那さんの仕事の都合で羽生に住んでいた。

仲良くならないわけがない(笑)

そこでKaoriさん、Oさん、Sさんを含めて10人くらいのママ友集団ができた。

子育て学級以外にも、誰かのおうちに子連れで行く。

みな、一人で子育てしていたから、情報交換の場になったり、ほとんど外食とかしていないから、お昼はラーメンを出前したりして楽しんでいた。


その時に、ママたちの共通の悩みがあった。

産後、体型が戻らない

産後、下腹のお肉がだぶついたまま

産後、尿漏れ

産後、デブのまま

産後、運動不足

産後、ストレスがたまる

産後、自分の時間がない

等々

特に自分から話したつもりはなかったが、あるママからエアロビクスを教えてくれないかというお願いをされた。

少し、考えた。

でも子連れだったらできるかも。

うちの息子もつれていくし、皆も子連れでやる??

やるやるやるーーー。

盛り上がったな。

仕切りは、Kaoriさんに任せて、

息子6か月の時、これが産後の仕事復帰1本目となる。

サークルH&Bの原点である。

ママ友10人くらいから始まった。

寝ている子は寝かせ、起きている子はおんぶしてエクササイズ。

筋トレが得意である私は産後のママたちにたるんだ腹を引き締めるエクササイズを中心に、脂肪燃焼効果を促す動きを多めに取り入れた。

1998年、春であった。私27歳。

ママインストラクターになった

 

続く。

Namaste

 

埼玉県羽生市にある女性専用ヨガスタジオH&BH&B