ヨガインストラクターの形態 新スタジオ建設への歩み Noriの経験 その17
その1は→こちら
その2は→こちら
その3は→こちら
その4は→こちら
その5は→こちら
その6は→こちら
その7は→こちら
その8は→こちら
その9は→こちら
その10は→こちら
その11は→こちら
その12は→こちら
その15は→こちら
その16は→こちら
続き行きたいと思います。
自宅でのヨガスタジオをこれ以上続けるのは難しく感じる一方、だからといって、辞めたくもないし、訪れてくださる会員さんたちを見ると、はい終わりです!!とやめるわけにもいかなかった。でも家族に家ではゆっくり過ごしてほしいという思いとの板挟みでした・・・。
いつしか、他の場所でヨガスタジオを行おうと考え始めました。
不動産屋さんを回り、めぼしいテナントを紹介していただいた。
内観をしたり、いくつもいくつも足を運んでみた。
コンビニの跡地であったり、美容室の跡地、その他、テナントを回ったりした。
しかし、どれもしっくりこなかった。
いくつかは気になる物件もあったが、例えば駐車場が足りないとか、周りの環境がヨガスタジオに適していないとか、天井が低いとか、テナント料が高すぎるとか、狭いとか、トイレがないとか、
どうしても妥協できない点があり、テナントは諦めた。
どうせなら、自分が理想とするものをと考えた。
妥協するのは簡単だが、でもどうしても妥協できない気がしていた。
そんな私を後押ししてくれていたのは主人だった。
妥協しないということは、かなり厳しい状況になる。自分をそこまで追い込めるのか?
はたしてそんな大きな賭けをしていいのか?
私は迷っていた。
自宅の一角でのスタジオではなくなる。
そんな大きなことが出来るのか?
プレッシャーに押しつぶされそうなときが何度となくあった。
そんな私をいつも温かく支えてくれたのは主人や家族、そしてFukuko先生やSayuri先生、そして応援してくださる会員さんたちでした。
そんな大きなサポートのおかげで
新スタジオを一から建設しようという大それた冒険を試みようという決意ができた。
それからは新スタジオ建設に向け突っ走った。
まずは許可をとることから始まった。この許可をとるのが思いのほか、時間がかかった。
今考えると、ちょうどよかったのだと思います。そしてその間に暗剣殺なども入り、土地をいじれる時期を待つことにもなった。
時間がかかった分、いろいろと考えることができたから。
当時、自宅のスタジオですでにインストラクターとして活躍してくれていたFukuko先生たちと、東京のヨガスタジオをいくつか回ったりして、スタジオを観察をした。
どのスタジオもそれぞれとても素敵で、
だからこそ、この埼玉県羽生市という土地にあったここでしかないヨガスタジオを作りたいという思いが強くなりました。
平屋建てのヨガスタジオを。
2階建てのほうがコストは安く済むし、土地も狭くて済みますが、
でも平屋の1階というこだわりは捨てきれなかった。
大地からのエネルギーを大切に考えている私のポリシーです。
時間はかかりましたが、無事にヨガスタジオ建設への許可もとれ、
いよいよ新スタジオ建設着工となりました。
土地の神様にしっかりご挨拶をして、いよいよ、私たちの胸は高鳴りました。
計画から実は2年が経過しています。
まずは明治時代、大正時代からあった古い長屋や蔵などを解体しました。
ちょっぴり、切ない気持ちにもなったけど、
でも私の心は希望で満ちていました。
(着ぶくれしててすみません・・・)
2013年1月 そして何もなくなった。
昔からあった建物も竹林も、たくさんの木々も。
(この木を伐採するということだけはどうしても躊躇した。しかし開発許可の関係上どうしても切らないわけにはいかなかった。)
木を切るときには今までのお礼とそしてお清めをしっかり行った。
開発許可がほんと大変でしたよ・・・。
2013年3月
何もないこの場所から新たな一歩が始まる。
続く
*インスタグラムにも写真や動画をアップしています。→yoga_hbです。
Namaste
埼玉県羽生市にある女性専用ヨガスタジオH&B