新スタジオ1 床板へのこだわり
こんにちは。久しぶりのブログ更新となります。いつも読んでくださる皆様お待たせしました。
今日はお知らせがあります。
実は新スタジオを作っています。
いろいろこだわり考えたうえで時間がかかりましたが、まもなく完成します。
これからはこのブログでも新スタジオ状況をアップしていきますね。
まず、一番こだわったことは、スタジオの床です。
天然無垢の板+床暖房の組み合わせ。オーマイガット。反対されましたが、粘りに粘って、実現しました。
これが床暖房です。初めて見ました。
生徒さんも見学に来てくれました(^O^)
陰ヨガ時やリラックス&リニューなどは冬は床からの冷えを感じやすいですが、これで安心してぬくぬくとした中でヨガが行えますね。
ヨガは素足で行うことが多いですね。大地からのエネルギーを吸収しながらヨガをする。
出来れば天然素材で行きたい。いやっ出来ればでなく、絶対天然無垢の板でとのこだわりがありました。
いろいろなショールームや他スタジオさんなどを回らせていただき勉強したうえで、大工さんとも相談して、選んだ床材はカバ桜にしました。
いまや、日本産は少ないようですが、北海道の夕張から取り寄せたものです。
無垢板というのは生きています。呼吸するのですね。天然素材ですから、色や柄、節があるものなど違いがあります。この辺が合板とは違いますね。
ですから、一枚一枚の板をまず確認します。色合わせをするのです。赤い板、白い板、節のある板、ギラギラと光る板等・・・
最初にすべての板を選別しました。
この作業が結構時間を要しました。ほんとはこういうことしない業者さんもいるようです。ですが、私が信頼してこの方に任せてスタジオを建てていただきたいと欲した大工の棟梁小野さんは、丁寧に選別してくださいます。そうでないと、この辺りは赤ばかり向こうは白ばかりと色むらが出てしまうこともあるからです。私も選別作業を手伝いましたが、上と下があるようであるところから間違えていて、かえって足手まといになりました・・・(泣)ついでにとげも刺さりました・・・(汗)
大工の棟梁小野さんです。
今まで出会った大工さんの中で最高の腕。仕事に妥協のない丁寧さ。大工さんってたくさんいらっしゃいますが、この方は私が知る限り最高の腕をお持ちです。大工の匠です。
この板を一枚一枚組み合わせて張っていくのです。
床暖房が下に入っていますので、慎重にそして、釘を打てる場所は限られていてこれが大工さん泣かせでした。
ですが大工の匠。この腕のいい大工の小野さんにかかれば、何とかなります。
赤い板白い板などをうまく組み合わせていきます。この色の組み合わせは大工の匠の相棒吉岡さんにお願いしました。うんうん、いいセンスしています。ありがとうございます。
どうですか??素敵でしょ??
この床が張られてからあまりの気持ちよさにゴローンと横になったり顔を付けてすりすりしたり、完璧に怪しいやつになりました(笑)
合板とは全然、違います。まず質感。暖かさ。無垢にして良かった。
すごく悩んで、皆から反対されて(床暖房に無垢板の組み合わせは反る、鳴く。狂うなどすすめられません)まで頑固にこだわった床。
是非、この床を体感して欲しいです。ほんとに気持ちいいですから。
ただ無垢なので水分は苦手です。毎日のお手入れ、ぞうきんがけ。ががががが頑張ります!!
続きはまた
Namaste