1700人の前で・・・3 卒業式当日 後編

続き行きます。Noriです。
今回このシリーズはプライベート記事です!!興味のある方は読んでくださいね☆

その1はこちら→1 謝辞作成

その2はこちら→2 卒業式当日 前編

さて、卒業式当日、手違いがあってのギリギリセーフ間に合ったその日。

厳粛な中、卒業式は行われた。

開式の言葉から始まり、緊張感包まれる厳かで、ですがとてもすがすがしいエネルギーが満ちている空間。

そんな空間に私は卒業生保護者代表と張り紙が貼られた椅子に、一番前の来賓席に近い席に座っていた。

久々の着物(かれこれ喪服以来です)。

普段着慣れない着物と草履。

ぎゅーと締められた帯にいやおうなく身が引き締まります。

いつも以上に背筋を伸ばし、丹田に力を入れ、頭頂部を上にしっかりとあごを引く。

着物というのは素晴らしいですね。これぞ日本の伝統文化。

自然と姿勢が整います。

帯があるので、椅子の背もたれにもよりかかれず、浅く腰掛け、骨盤をしっかり立てて座れます。

スーッと背筋が伸び、もちろん足など組まずに、私の中で一番美しいとされる姿勢を保っていた。

これが意外と楽なのだ。

普段ならすぐに背もたれに寄りかかり、骨盤を後傾させてしまうところだが、着物でこれをやったらみっともない。

だからこそ、キレイに姿勢を保ち、それでいて長時間、そのきれいな姿勢で座っていても疲れないのです。

着物、久し振りに着ましたが、改めてとても良いものだと感じます。

また、ちょくちょく着たいと思いました。

さて、式は順調に進み、来賓のみなさん、校長先生、在校生、卒業生の言葉が続きます。

皆さん、さすがです。話も分かりやすいし、そして読み方も上手で聞き取りやすい。

だんだんと緊張してきました。

卒業生の歌が終わり、いよいよ卒業生保護者代表謝辞!!

名前が呼ばれる!!

緊張!!

保護者500名の方も一緒に起立。

静けさの中、謝辞を読みあげる。

動画があります。緊張しているし下手ですが、これから謝辞を読む機会がある方の参考になればと思います。クリック→卒業生 保護者代表謝辞

↓↓↓

 

緊張して、最後なかなか謝辞の紙を包みにしまえませんでした(笑)

結果・・・たくさんの方々からお褒めの言葉をいただきました。
(加須市長からもとても立派な謝辞でしたと褒めていただきました)

温かい謝辞だった。熊倉さんの人柄が表れていた。などなど。

中には泣けたというかたも・・・

お世辞かもしれませんが褒められると嬉しいですね。やっぱり人間褒めて育てろですね!!

実は後日談ですが、もう少し私がシクシクしたら、もっと他の保護者がもらい泣きしたのにという意見も(笑)

明るくやりすぎてしまいました。アハハ

 

 

写真です。

 

Nori

厳かですね。

Nori

一生懸命読んでいます。

Nori

H&B会員のさっちゃんと元会員のMちゃんと

 

今改めて振り返ると、最初は断りたくて、重荷だったことですが、

終わってみたら、とてもいい経験をさせていただいたと感謝の気持ちでいっぱいです。

こんな経験なかなかできませんから、ほんとにいい勉強になりました。

ありがとうございました。

不動岡高校のますますのご発展と、卒業生のみなさんが夢に向かって羽ばたいていくことを願っております。

熊倉 紀子 Nori

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