1700人の前で・・・1 謝辞作成
先日、息子の高校の卒業式が行われました。
今日はプライベート記事です。Noriです。
雨が降る寒い日の朝、私は朝5時半に起きて、家族の朝食、洗濯、掃除を済ませ、7時半前に行きつけの会員のカリスマ美容師ゆかりちゃんがいるLuxeにいました。
早朝から美容院。何事ですか?
そう。その日、息子の卒業式。
私は卒業生保護者代表の謝辞を読むという大役を任されていた。
かなり、前からこの役は決まっていた。
正直代われるものならだれかに代わってほしいと思っていたが、それもいないようなので、覚悟を決めた。
息子の大学受験が終わるまでは、まだ謝辞を書く気にならず、余裕をぶっこいていたら、担当の先生から催促のメールが来た。
校長先生が一度読みたいとのこと!!慌てて原稿を書いた。
過去2年間の謝辞を見せていただき、ネットでも謝辞を検索しておおよその形というのを把握した。
先生からのアドバイスでネットからの借用は不評とのこと。やはり自分の気持ちを書いたほうがいいというアドバイスをいただいた。
そうは言っても・・・と思ったが、実際ネットのひな形などはとても形が整っているが、なんだか薄っぺらく感じ、
文才もないし、飾った言葉も見つからないけど、心を込めて自分の言葉で書こうと決心した。
そう決心すると不思議なものであれよあれよいう間にあっという間に原稿ができた。
まだ横書きの状態の原稿を学校に届ける。校長先生からの校正などがあるのかとちょっとびくびくする。
4,5日後、校正が上がる。めちゃくちゃ直されるのではと思っていたが、先生は→先生には
と一文字プラスしてくださいとのことだけでした。
ほっとしたと同時に、これでいいのか?この原稿で?と思いがよぎるがもう日にちもない。
清書しようと覚悟する。3月9日。その日アマゾンで謝辞用のインクジェットの用紙を注文する。当日届く(早いねアマゾン!!)
早速テンプレートをダウンロードし、縦書きの仕様に、訂正する。
この間、あっという間。
準備は整った。あとは印刷するのみ。チャチャっとね。
と思っていたが、そこからの格闘およそ半日、私はプリンターと向き合った。
プリンター2台を使い分けたが、どうしてもその用紙に印刷出来なかった。あと少しなのに。。。
格闘して疲れ果てた。印刷はあきらめた!!
そのまま、文房具屋に足を運び、手書き用の謝辞の用紙と筆ペンを購入する。
下手だけど、でももう手書きしかない!!
プリンターとの格闘で疲れ果てた私は、久しぶりの筆ペン、久しぶりの縦書きに挑んだのでした。
我ながら下手な字だ!!
と最初じゃ筆ペンにも縦書き慣れず、手が震えたが、次第に手が慣れてきて、昔、習字を習っていたころを思い出した。
下手なりの丁寧に書いていくうちに多少は見れるものとなってきた。
背筋を伸ばし、ただただ、字を書き連ねる。
この作業がだんだんと心地よくなってきた。
これは一種の瞑想状態ではないか・・・。
途中、休憩を入れて、2時間で書き上げた。
達成感に満ちていた。下手なりに心を込めて丁寧に書いた。
我ながらうまく書けたと思う、私にしては。
優しい息子はうまいね!!と褒めてくれ、正直な娘は下手だね!!とそのままを言う(笑)
ここが、わが子の差。
息子は私にいつも優しい。娘は私にいつも厳しい(笑)
だから、ちょうどいいのかも!!
話はそれましたが、2時間かかって書き上げた。
縦書きの筆ペン。
心はとてもクリアだった。やり遂げた快感に満ちていた。
あとは、当日読むだけ・・・
それだけ・・・。
続く。
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