娘のインフルエンザA型発症 薬剤師との戦い その3
先ほど、娘の通う学校に荷物を取りに行き、通知表を渡され担任の先生と部活の顧問まで来て下さり、ご挨拶をしてきました。
そうです、今日は終業式です。子供たちは明日から待ちに待った冬休み。
楽しみですね~。
さて続きを書きたいと思います。
その1は→こちら
その2は→こちら
散々待たされやっと呼ばれた薬局。
担当する薬剤師さんは黒髪のボブヘア、きれいな女性でした。
マスク越しにお互い対応。
熱があって、頭痛があるんですね?
インフルエンザですか?と聞かれる。
リレンザを処方されているんだからと内心思ったが素直にはいと答えた。
リレンザ使ったことはありますか?と黒髪の美人薬剤師
いいえ、ないですと私。
すると説明しますね、えっと説明書もって来ますと中に入って行った。
よれよれのちょっと何のシミですか?というのがついている説明書を持ってきて
その説明書を見ながらリレンザの使い方を説明される。
その都度、娘に処方されたリレンザの容器を乱雑に扱う黒髪薬剤師。
そして、分かりづらい。
しびれを切らした私は説明書読めばわかりますから、とりあえず説明書下さいといった。
黒髪は あっじゃこれどうぞと
よれよれの何かのシミがついた(醤油っぽい)説明書を私に手渡した。
えっ??これかよ。汚い。
と思っていたところで
たたみかけるように黒髪は私に重要な感じで話した
「お母さん、お子さんのそばから一時たりともはなれないでくださいね。インフルエンザ中は奇声を発したり、思慮滅裂になったり、急に暴れだしたりする子もいますから」と真剣に話した。
ずっと待たされている間、調べていたリレンザの副作用、まさにさっき読んでいた単語がすべて当てはまった。
とっさに私は
「それはリレンザの副作用でしょう」と返した。
その瞬間、その薬局中がピリッとした。
黒髪美人の薬剤師だけでなく、受付をしていたショットカットの茶髪の女性、奥で薬剤を調合している男性薬剤師の手がすべて止まり、私を見た。
ほんの一瞬だったけど、私は見逃さなかった。
図星だな。
その後、黒髪美女がいえいえ違います。まれに副作用とか言われることもありますけど、因果関係がはっきりしているわけではなく、熱によってそういう症状を引き起こすことがあるんですと言い訳がましく言っているのをしり目に
「あっそう」と答えて会計をして薬局を後にしました。
後ろから、お母さんしっかり薬を全部飲ませてあげてくださいね~ですって!!黒髪がわめいている。あーうるさい!!
あーあー分かりやすい。
こんなんじゃ、なおのことリレンザ飲むわけいかないな。
今日もらった薬は一応のお守りでとっておくか。
処方された薬は
リレンザ2日分
鎮痛剤熱さまし2日分
咳止め2日分
そもそも咳とか鼻水って体にウイルスが入ったのを排出するデトックス作用ですよね?
それを止めてどうするんですか?
鼻水や咳は思う存分出しきらないと・・・。
しかも、熱さましって。
よっぽど熱が高くてどうしようもないって時以外は使ったら逆効果でしょ?
せっかく免疫がウイルスと闘ってくれているのを、邪魔することのなるでしょう?
もしくはウイルス優位に立たせてしまうことのなる。
結果・・・
どの薬も使えない。
だめだこりゃ(いかりや長介風に)
病院&薬局から家に帰り、娘を布団で休ませる。
なんだか疲れたな。やっぱり病院行かなくてもよかったかな・・・。
まぁ、でも学校で聞かれるから仕方ないか。と思いなおすことにした。
その晩、娘の頭痛もだいぶ軽くなり、食欲も出てきた。
病気の時に食欲なかったら無理に食べなくていいんですよ。
その分消化にエネルギーがいかない分免疫が働いてくれるから。
その晩は、娘と私、20時には布団に入りました。
また、夜中なんだも起こされるんだろうと見越して早寝。
そうしたら、娘 全然起きない。
すやすやと寝ている。
途中、布団がずり落ちていないか?毛布はかかっているかチェックして私もぐっすり眠りました。
朝の7時まで。
11時間ですよ。よく寝たな〜。
いつもは5時半おきだけど。
娘の朝練もなく、息子の弁当もなくだからぐっすり眠れました。
おはよう〜と娘のおでこを触り、あれ熱くない。
熱を測らせると36.7
下がってる!!
一度平熱まで下がるとあとは回復の兆しが見えるよね。
よかったよかった。
そして、今24日夜 36.5~37.8をうろちょろしている。
すごいね。自分の力で治せたね。えらかったよ。がんばったねと娘の名前を呼ぶ。
そしてわかったこと。
別に抗ウイルス剤のタミフルやリレンザを飲まなくてもインフルエンザは治るということ。
(3年前にも息子、娘がインフルエンザになった時、自然に治した経験があること)
タミフル飲んた場合と飲まない場合の回復期間は半日しか変わらないこと(タミフルが早い)
タミフル消費量が全世界で日本が75パーセントだということ。(どんだけ日本人は薬が好きなんだ?そして製薬会社はどんだけ儲かりたいのでしょうか)
予防接種は無意味だということ。(予防接種をしてインフルになった時に医者の決め台詞は今年は型が外れたんだよね。でも予防接種を打っているから軽く済むと思うよとうそを言う)
今秋、娘の通う学校からインフルエンザの予防接種の封筒が配られた。羽生市の健康推進課からだった(ここでのヨガ講座受けたことあるよ。今度 話さなくてはいけないわ)
ただなのか安くなるのかわからないが、ほとんど見ず捨てた。
あの封筒は悪魔の小切手としか私には見えなかった。
よく聞く話。
羽生市では中学生までが医療費が実質無料である。(予防接種は含まない)
ただだから、一応病院に行く。
ただだから、一応薬をもらっておく
といママ友たち・・・
これで、インフルエンザ予防接種の無料券または割引券が来たら、ただだから、安いからといってうちに行かせてしまうのでしょうか?
子宮頸がんワクチンで痛い目にあったでしょう?
もういい加減気づこうよ。
自分の子供を守れるのは私たちなのだから。
続く
Namaste