あれから20年、思うこと。
こんにちは。Noriです。
阪神淡路大震災の節目の年として各局で震災を取り上げる内容を目にしました。
そこで、目に留まったのが、それに絡んで、東北大震災で被災した大学生の女の子。
当時は高校生だったよう。
その子が強く訴えていた言葉
「家族が揃ってご飯が食べられるって、すごく幸せなことなんです。震災があってから我が家ではよっぽど誰かが遅くならない限り家族揃ってご飯を食べるようにしました。」
涙ながらに話すその子の言葉がぐっと胸に刺さった。
そうなの。私たち、こうして普通に生活できるってとっても幸せなことなんです。
平凡な当たり前の日常がどれほど幸せかって。
改めて考えさせられました。
お布団で寝れることだって世界レベルで見たらものすごく恵まれていて幸せなこと。
学校に通えること、勉強できることも、ものすごく幸せなこと。
蛇口をひねればお水が出ることもものすごく幸せなこと。
ご飯が食べられるのもものすごく幸せなこと。
トイレがあるのも恵まれて幸せなこと。
家があること自体、恵まれていて幸せなこと。
普段は当たり前すぎて、忘れてしまいそうになるけれど、
いつもその事は、忘れないように生きていきたい。
阪神、淡路大震災から20年、つくづく考えました。
そして、こうして生きていることが、当たり前ではなく、
明日はもしかしたら、死ぬかもしれないと心の片隅にそっと置いておいた方が、
日々、感謝の言葉を後回しにせずに伝えられるのではないか?
思ったことをその場で行動できるのではないか。
感じた気持ちをその場で表すことができるのではないか。
そういう風に、与えられた命を日々過ごしていきたいと思うのです。
Namaste