H&Bで過ごした時間がそっと私を支えてくれました。MIHO
みなさま
ご無沙汰しております、MIHOです。
今回急なお休みを長期に渡りいただいておりました。
みなさまにはご心配、ご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ございませんでした。
今日はみなさまに少しお話をさせていただこうとブログを書きました。
よろしければお読みいただけると幸いです。
一年以上前からでしょうか。
私は下半身の片側に違和感を感じていました。
「頑張りすぎちゃったかな?」
「無理に動かしちゃったかな?」
「少し楽になったから気のせいか!」
そんなふうにどこか他人事のように自分の身体を見ていたのかもしれません。
夏の暑さが落ち着きちょっぴり秋を感じられるようになった頃、
私の身体は悲鳴をあげてしまいました。
詳しい検査を行ったところ、
先天的なものからくる股関節唇損傷というものでした。
少し経てばまたもとのように戻ると思ったのですが、医師からは
「一度損傷したところは治らない」
という衝撃的な言葉が告げられました。
堪えきれない涙と共に私の中で何かがボロボロと崩れてしまったようでした。
そこからは日常の生活を送るのも精一杯。
心も身体も全然うまくいってない。
無理に笑顔を取り繕う鬱々とした日々。
暗闇の中にいるようなそんな気さえしていました。
しかしある時、目の覚めるような感覚を覚えたNORI先生からの言葉がありました。
「ポーズをとることだけがヨーガではないよね、MIHO!」と。
養成講座に通っていた頃からNORI先生がずっとずっと伝え続けてくださるその言葉に私は今回どれほどの救いを受けたでしょう。
ヨーガを学んでいなかったら
私はまだ暗闇の中で、もがき続けていたかもしれません。
自分で自分を攻め続け、暗闇に追いやってしまっていたのは私自身。
恥ずかしながら自分がとても大切にしていたことを実践できないほどに自分を苦しめてしまっていました。
自分の状態ときちんと向き合い、無理をせず今できる事を少しずつ進めていこう。
そんなふうに少し前向きに気持ちが向いてきた時、私は硬くなったものがふわっと解けた気がしました。
見えなくなっていたものも少しずつ見えてくるようになりました。
自身のことのように私の話を聞いてくださったNORI先生をはじめ、たくさんの代講を快く引き受けてくれたH&Bのスタッフみんなの温かさ。
心配し支えてくれる家族や友人たち。
そして11月に行われたワークショップでお会いすることができた生徒さんたちからの温かいお言葉の数々。
確かにそこにあるものに気づけた時、
静かに何かが動き出したような気がしています。
このH&Bという素晴らしいスタジオで
みなさまと共に過ごせたこと
心より感謝しております。
本当にありがとうございました。
流れが整い、ご縁が巡り
またお会いできます日まで
MIHO


