Yoga Worksさん主催のプロップスを使ってティーチングスキルアップVol.2に参加してきました。
こんにちは。Noriです。
昨日、Yoga Worksさん主催のプロップスを使ってティーチングスキルアップ vol.2
に参加してきました。
Yoga Worksさんの記事もご覧ください→ここだ!と目的を定めてアジャスト【肩周りを解きほぐす立位】
Vol.2は
アルダ・ウッターナーサナ
アド・ムカ・ヴィラーサナ
アド・ムカ・シュワーナ・アーサナ
この3ポーズをじっくりと行いました。
まず、前屈系のポーズに入る前に
壁に脚をつけて90度になりました。
お写真はYoga Worksさんからお借りしました。
観察するとそれぞれ違いがあります。そのあたりをしっかりと見て見極めます!!
骨盤の傾き、背中の伸び具合、脚の癖など、また腰のあたりもチェックします。
アルダ・ウッターナーサナ 90度のポーズ
ここでもそれぞれ観察します。その方によって動きに違いが出ます。
ハムストリングが硬いのか、肩回りが硬いのか、
反対に柔らかいから、胸が落ちて肋骨が開いてしまうことも・・・
頭頂部から尾骨を長く保つよう意識して、背中、足裏を伸ばしていきます。
時にはヨガブロックを使用して、意識を高めていくように体感します。
私の場合は柔らかいので、背中はしっかり伸び、足裏も伸びますが、柔らかすぎる故に、胸が落ちやすかったです・・・。
長年ヨガを続けてきて、自分なりのプラクティスになりがちです。TTに行くといろんな学びがあります。
続いてのポーズは
アド・ムカ・シュワーナ・アーサナ ダウンドック
このポーズ、皆さん好きですか?嫌いですか?
ヨガクラスに参加される方を見ているととても気持ちよさそうにポーズをとっている方と、たまにつらそうにポーズをとられている方をお見かけします。
手足の適切な距離感でしたり、脚の使い方、肩の位置や向き、頭の位置、背中やお腹の意識、尾骨の向きでしたり細かい部分まで意識して行います。
このポーズに入る時に足裏(かかと)を上げた状態から徐々にかかとを大地の方へ下ろしていきますが、この時もただ下ろすのではなく、足指を開いて土踏まずからかかとを引き上げて離していくように下ろしていくのだそうです。
ここで、私の弱点が見つかりました・・・(汗)
柔らかいが故の・・・。意識が弱まる。
簡単にかかとも大地に下りますし、見た目は綺麗にポーズをとります。
ですが、ハムストリングを縮めてしまっていたり、膝小僧を引き上げていなかったり、胸回りも腰回りも柔軟なため、しなるように胸が落ちやすいのです。
ドミニカ先生から「NORIKO!!」と声をかけられ、そして、見本に・・・
ほんとに、自分流のプラクティスになりつつあったんだわ(汗)
教えてもらえて良かった。
自己流って怖いな。
スタジオの生徒さんでも、ご自宅でDVDを見てヨガの練習をされて、当スタジオにお越しいただくことがあるのですが、ご本人は動けているつもりのようですが、私たちインストラクターから見ると、もっとここをこうした方がいいとか、この動きを続けていると、やがて体は故障したり、けがをされてしまうかもしれないなどと感じることが多々あります。
そうなんですよ。私も!!皆さんも!!
慣れてくれば慣れてくるほど、自分流の動きだったり、自分の癖が出やすくなるので、そこを今一度適切な指導者に教えていただいて、正しい方に導いてもらう。
導いてもらったら、後は自分でしっかり意識をもって動いていくことが大切なのですね。
自分の背中や足裏がしっかり意識して使えているかどうか、後ろは見えにくいですよね。
自分では分かりにくかったりします。
だから、指導者が必要なんですね。
私たち指導者は責任重大です。学びを深め、日々練習。そして観察力を高めます。
続いては3つ目のポーズはアド・ムカ・ヴィラーサナ
このポーズのアクティブバージョンとリストラティブバージョンを行いました。
お写真はリストラティブバージョンです。
このお尻の上や背骨の上のサンドバックの重みが心地いいです。
サンドバック、スタジオにも欲しいなぁと思ったのでした。
最後になりましたが、ご指導いただいたドミニカ先生、アシスタントのムツコ先生、ヨシコ先生、通訳のミキコ先生、ヨガワークスのスタッフの皆様、ありがとうございました。
vol.3も今から楽しみです。
vol.1の記事はこちら→Yoga Worksさん主催のプロップスを使ってティーチングスキルアップvol.1に参加してきました。
Namaste