生き方としてのヨーガ 第1章・拡張版|本当のヨーガを学ぶワークショップ〜

生き方としてのヨーガ 第1章・拡張版|本当のヨガを学ぶワークショップ〜
― 本当のヨーガを知るための入口へ ―
前回、第1弾のワークショップを開催した時、終了後のアンケートやメッセージには、こんな言葉があふれていました。
- 「涙が止まりませんでした」
- 「もっと本当のヨーガを知りたい、学びたいと思いました」
- 「心の奥がふっと軽くなりました」
- 「これからの生き方のヒントがもらえました」
なかには、「ずっと心にフタをしていたことに気づきました」「やっと本音で生きたいと思えました」という声もあり、読みながら私も何度も胸が熱くなりました。
そして、第2弾(輪廻転生編)まで終えた今、私はますます感じています。
ヨーガの学びは、直線上に積み上げるものではなく、螺旋を描きながら何度も何度も、巡るたびに深くなっていくものだということ。
だからこそ、今回あらためて「第1章・拡張版」として原点のワークショップを、もう一度ひらくことにしました。
なぜ「第1章・拡張版」をもう一度ひらくのか
前回来られなかった方には、「本当のヨーガを学ぶ第一歩の入口」として。
すでに参加された方には、「さらに巡りながら深めていく時間」として。
第1弾と第2弾を経て、私自身の学びも、実践も、言葉も、確実にブラッシュアップされました。
同じテーマでも、見えている景色が違います。
だからこそ今、もう一度「原点の入り口」に戻り直すことが、何より大切だと感じています。
この講座を、まず最初の一歩にグランドセオリー(軸となる講座)に育てていきたい。その想いで、準備しています。
病院のベッドで ― 本当のヨーガに出会った日
ある日、鏡に映った自分を見て、思わずこうつぶやきました。
「えっ? 誰…?」
治療の副作用で髪はごっそり抜け、顔はむくみ、体はパンパン。
そこにいたのは、以前「憧れのヨガインストラクター」と言われていた私ではなく、見たこともない別人のような姿でした。
ポーズも取れない。クラスにも立てない。
ヨーガの先生としての自信も、誇りも、夢も、希望も…いったん全部、地面に落ちてしまったように感じたのを覚えています。
夜中、病院のベッドで声を押し殺して泣きました。
「どうして?どうしてこんなことに…」と、何度も心の中で繰り返しながら。
そんなある日。
音楽を聴こうとイヤホンを耳に入れていたとき、歌とは別の言葉がふっと浮かびました。
「感情があるのは、生きている証です」
その瞬間、心の奥で何かがパキッと音を立てて割れたような感覚がありました。
暗闇の中に、一本の細い光がスッと差し込んだようでした。
「あ、私…生きてるんだ。」
生きているから、苦しい。
生きているから、泣ける。
それはゼロではなく、「まだここからやれる」というサインだったのだと、やっと気づいたのです。

ヨーガ業界が揺れている今だからこそ
最近、大手ヨガスタジオ「スタジオ・ヨギー」が破産しました。ピーク時には全国に30店舗近くあった、大きなスタジオです。
このニュースを見たとき、胸がギュッとなると同時に、私はこう感じました。
ヨーガが「ポーズだけ」「見た目だけ」のものになってしまうと、続かない。
ヨーガは本来、ポーズだけではなく、
「どう生きるか」を育てていく、暮らし全体の学びです。
だからこそ今、もう一度「生き方としてのヨーガ」に戻る必要があると強く思っています。
NORI流・日本式ヨーガ ― 5000年の叡智を、今ここへ
ヨーガはインドで生まれ、およそ5000年もの間、大切に受け継がれてきた実践の知恵です。
それだけ長く続いてきたということは、人の心と体を整える「本物の力」がそこにあるからだと感じています。
一方で、私たちは日本に生きています。
家族との時間、仕事、子育て、地域とのつながり…。
インドとは文化も環境も違うなかで、「どうやってヨーガの叡智を日常に落とし込んでいくか」がとても大切です。
このワークショップでは、インド発祥のヨーガ哲学を、日本で生きる私たちの暮らしに合わせて実践できるようにすることを大事にしています。
私はこれを、「NORI流・日本式ヨーガ」と呼んでいます。
むずかしい専門用語や、ふわっとしたスピリチュアルではなく、
現実に即した言葉で、地に足のついたヨーガをお届けします。

このワークショップで得られるもの
- 他人の評価に振り回されない、自分の軸が少しずつ育っていく
- 何気ない日常の中に、「意味」や「つながり」を感じられる感覚が芽生える
- 落ち込んだときにも、「ここからまた立ち上がろう」と思える底力が宿る
- ヨガを伝える人にとっては、ポーズ以上の言葉と背景が指導に加わる
- 目に見えないものを、現実に即したかたちで大切にできる感覚が育っていく
こんな方に、特に来てほしいです
- 「このままでいいのかな…」と、ふと不安になることがある
- ヨーガは好きだけれど、ポーズだけでは物足りなさを感じている
- 生き方としてのヨーガを知りたい、でも難しい話はちょっと苦手
- 家族や仕事を大切にしながら、自分の心も丁寧に整えていきたい
- ヨガインストラクターとして、もっと言葉の力も育てていきたい
ひとつでも心当たりがあれば、この時間はきっとあなたの役に立ちます。
前回の様子を知りたい方へ
今回が初めての方も、さらに深めたい方も、まずは前回のLPとレポートを読んでいただくと、当日の雰囲気や学びの深さがイメージしやすくなります。
開催概要
- 日程:2025年1月12日(祝・月)
- 時間:13:00〜15:30
- 会場:ヨガスタジオ H&B
- 講師:NORI
- 参加費:4,950円(税込)
- 特典:発酵食ランチボックス付き
- 全米ヨガアライアンスYACEP講座 2.5時間付与

お申し込みについて
少人数で、ひとりひとりとしっかり向き合いたいため、定員に達し次第締め切らせていただきます。
「気になっている」という直感は、きっとあなたのこれからに必要なサインです。
どうぞ安心して、一歩を踏み出してみてください。
最後に、あなたへ
「このままでいいのかな…」
そんな小さな違和感は、“本当の自分の声”がそっと知らせてくれているサインかもしれません。
私もかつて、絶望の底で立ち尽くしていた一人です。
でもヨーガと出会い、そして「生き方としてのヨーガ」を学び直したことで、もう一度、生き直す力をもらいました。
学びは一度で終わりません。
何度でも原点に戻りながら、螺旋を描くように深まっていくもの。
このワークショップが、その螺旋のスタート地点、あるいは次の一段になることを願っています。
当日、スタジオでお会いできることを、心から楽しみにしています。
ーようこそ、「生き方としてのヨーガ」の世界へ。
NORI

