ヨガの教え「口のタパス」
ヨガの教え
「口のタパス」
が大切だとされています
ーーーーーーー
こんにちは。NORIです。

ヨガの学びを深めていくと
出会うであろう
「ヨーガの八支則」の中のヤマ、ニヤマの教え
ヤマとはやってはいけないこと5つ
そしてニヤマとはやった方がいいこと5つ
の十戒のような教えがあります。
その10の教えの中に
”タパス”という教えがあります。
タパスとはインドの古い言葉サンスクリット語で”苦行”や“自己規律”と訳します。
ヨガの中で進んでやりましょうという教えです。
”口のタパス”とはどういうこと?
口のタパスは、生きて行く上でとても重要なこととされています。
口は身体の防波堤とも言われ
ここから、色々なウイルス、細菌も入ってきます。
ということは
反対に口を制することが出来れば
体をコントロールしやすいという事です。
口のタパスは大きく分けて二つあります。
口から入れる食べ物、飲み物のコントロール
欲にまみれて食べすぎず、飲みすぎず、腹八分目で
良質のものをバランスよくいただくのがヨガ的には良いとされています。
そして
もう一つの口のタパスは
口から出る言葉です。
口から一度放たれた言葉は
戻したくても残念ながら戻せません。
ですから、言葉を放つ前に、今一度考え
その言葉が誰も傷つけていないか?
その方のための言葉になっているかを考え
そして言葉の下痢にならないようにと教えてくれます。
言葉の下痢って?
と思われるかもしれませんが
言葉の下痢とは
ただ思いついたことを
ダラダラと話し続けることです。
思い当たる人いませんか??
口を制するものは
人生を制する。
大げさでもなく
本当にそうかもしれないですね。
さて、いよいよ明日です。
おとん先生のセミナー
口のタパスとも関係してくる食に関しての大切なお話是非聞きにいらして下さい。
お待ちしております。