この美しい世界を残したい|埼玉県羽生市のヨガスタジオH&B NORIの想い
NORIです。
私は、この埼玉県羽生市にお嫁に来て、
気づけば30年以上が経ちました。
田んぼが広がって、
朝は鳥の声で目が覚める。
夜になると、
カエルたちの大合唱(笑)
最初の頃は、
「カエルってこんな本気で鳴くの!?」
って驚いていましたが、
今では逆に、
あの声を聞かないと、
落ち着かない身体になりました。
そんな自然豊かなこの場所で、
16年前にヨガスタジオH&Bを立ち上げて、
本当にたくさんの人たちと出会ってきました。
泣いたり、笑ったり、
人生相談になったり、
時には恋愛相談まで始まったり(笑)
ヨガスタジオなのか、
人生相談所なのか、
だんだん分からなくなってきていますが、
でも、
私はそんなこの場所が、
大好きなんです。
私が本当に作りたい場所
そして今、
わたしの中には、ひとつの大きな理想があります。
人が、安心して本音に戻れて
エネルギーが整っていく場所を作ること
ここに来ると、呼吸が深くなる。
少し元気が戻る。
「また頑張ろう」って思える。
何も話さなくても、
ただお茶を飲んでいるだけで、
ホッとできる。
そんな場所を、
私は本気で作りたいんです。
私はよく、
“波動”という言葉を使います。
でも、
私が言いたいのは、
もっとシンプルなことなんです。
人は、
安心できる場所があると、
ちゃんと優しくなれる。
本音に戻れる。
また前を向ける。
私は、
そんな循環を、
この埼玉の北の小さな町から、
作っていきたいんです。
田んぼのある未来

スタジオの周りには、
田んぼがあります。
私はそこで、
お米を育てたい。
畑で野菜も作りたい。
そして、
みんなで育てたものを、
みんなで「いただきます」
って食べたいんです。
誰かがお茶を飲んでいて。
子どもたちが走り回っていて。
「これ持っていきな〜」
って、野菜を渡し合っている。
そんな景色を、
私は本気で残したいんです。
頑張っているのに、
なんだか孤独だったり。
本音を言える場所がなかったり。
SNSを見て、
心が疲れてしまったり。
誰かの言葉に、
傷ついてしまったり。
そんな人って、
実はすごく多い気がするんです。
だから私は、
人が安心して、
「ただいま」って戻ってこられる場所を、
作りたい。
何か特別なことをしなくても。
ただお茶を飲んで、
深呼吸して。
少し笑って。
「また頑張ろう」
って思えるような場所を。
そんな場所を、
少しずつ育てていきたいんです。
理想を掲げると、試される
でも、
理想を掲げると、
やっぱり試されることも起きるんですよね。
以前、
新幹線でたまたま、
さんまさんとご一緒した時のことを投稿しました。
私は、
「芸能人に会えました!」
って言いたかったわけじゃないんです。
カメラが回っていないところでも、
後輩に優しくて、
場を明るくして、
人に気を遣っている。
その姿が、
本当に美しかった。
「ああ、こういう人を
“心ビューティー”って言うんだろうな」
って、感動したんです。
だから、その出来事を書いたんです。
そしたら、
なぜか写真だけが切り取られて、
投資詐欺広告に使われ始めました(笑)
合成して作られた詐欺投稿
しかもAIで、
私とさんまさんと、
謎の子どもまで生成されてて。
完全に家族写真(笑)
しかもコメント欄に、
「さんまさんの愛人?」
とか書かれてて。
いやいや、
こんなオープンな愛人おるか!!笑
しかも子どもまでいるし!!
高齢出産すぎるやろ!!!笑
もう、
ツッコミどころ多すぎて、
最初は笑うしかありませんでした。
ボロ雑巾みたいになった日
でも、
だんだん笑えなくなっていったんです。
毎日、
何十件も削除申請して。
消しても、
また出てくる。
しかも、
3時間おきくらいに、
同じ投稿がバンバン上がってくるんです。
「お前ら、
その情熱ほかに使えんか!?笑」
って思うくらいでした。
でも、
どんどん心が削られていきました。
スマホを見るのもしんどい。
DMで、
「また出てるよ」
って連絡をもらうたびに、心がギュッとなる。
「私は、こんなことしてる場合じゃないのに」
「もっと、やりたいことがあるのに」
そう思いながら、気づいたら、
かなり追い込まれていました。
そして、
本当に限界だった時。
私は、
大宮の氷川神社へ向かいました。
今までは、
感謝を伝えたり、
「日本を良くしていきます」
って祈っていた場所。
でも、
その日は違いました。
「私は、まだやり遂げたいことがある!!」
「でも、
もうどうしたらいいのか分からない!!
自分じゃ、
もうどうにもならない!!」
そうやって、
私は、
ほとんど叫ぶみたいな気持ちで、
神様に祈っていました。
悔しかった。
情けなかった。
なんでこんなことになるのって、
怒りみたいな感情まで込み上げてきて。
気づいたら、
涙と一緒に、
いろんな感情が溢れてきていたんです。
「どうすればいいのよ!!
教えてよ!!
助けてよ!!」
心の中で、
何度も、
何度も叫んでいました。
ポロポロ、
ポロポロ涙がこぼれて。
気づいたら、
しばらく、
その場から動けませんでした。
「あぁ…
私、
本当に限界だったんだな…」
って、
自分でも分かるくらい、
心が擦り切れていたんです。
しかも、
そんな必死な空気なのに、
めちゃくちゃ蚊に刺されるんですよ(笑)
いや、
今じゃないやろ!!!
って思いながらも、
もう払いのける気力すらなくて。
心も身体もボロボロで。
完全に、
ボロ雑巾状態でした。
師匠に言われた言葉
すると、
祈り終わった瞬間。
急に雷が鳴り始めて、
雨が降ってきたんです。
慌てて車に戻って、
ぼーっと雨を眺めていました。
不思議なんですが。
その雨を見ていたら、
少しずつ、
自分の中の何かが
洗われていくような気がしたんです。
実は、
今の私の考え方や、
このスタジオで大切にしている価値観の根っこには、
大きな影響を与えてくれた存在がいます。
私には、
新田祐士さんという人生の師匠がいます。
ただ知識を教えてくれる人というより、
生き方そのものを通して、
「どう生きるか」
を見せ続けてくれる存在です。
そんな師匠の姿を見ながら、
私は何度も、
自分自身の生き方を問い直してきました。
そして今回の出来事も、
ずっと師匠に相談していました。
でも、
その頃の私はかなり弱っていて。
正直、
言葉を受け取る余裕もなかったんです。
「心ビューティーを目指して、
埼玉に“あたたかい聖地”を
作ろうとしてるんだから、
そりゃ試練も来ますよね!」
私が目指している
“心ビューティー”って、
誰かに嫌なことを言われても、
思い通りにいかなくても、
ボロボロになっても、
それでも、
自分の中の優しさや、
信じているものを、
ブラさずに生きること。
ネットで好き勝手言われても、
「私は、これを大切にして生きたい」
っていう気持ちを、
ちゃんと持ち続けること。
そして、
応援してくれる人たちがいる。
だから、
それでいいじゃないかって。
そんな話を、
師匠はすごく真剣に、
熱く語ってくれていたんです。
私はその時、
頭では、
「本当にそうだ」
って思いながらも、
正直、
心が弱りすぎていて。
“分かるけど、
今はその強さが出てこない”
みたいな感覚でした。
前を向きたい。
でも苦しい。
やりたい。
でも、
もう気力が残っていない。
そんな感じで、
必死に話を聞いていました。
かなりシリアスな空気だったんですが。
その流れで急に、
うちの師匠が真顔で、
「だから、
のりこだけに、
のりこえないと!」
って入れてきたんです(笑)
いや、
今それ言う!?笑
って。
でも、
気づいたら笑っていました。
ずっと張り詰めていたものが、
その瞬間、
ふっと緩んだんです。
「あ、
なんか大丈夫かもしれない」
そう思えたんです。
この美しい世界を残したい
そして、
氷川神社を後にして、
家へ帰る途中。
ふと空を見たら、
龍神雲が広がっていました。
しかも、
家に近づくにつれて、
空がどんどん、
ピンクと紫色に染まっていって。
「お願い、家までいてください!」
って、
半分祈りながら帰っていました(笑)

家に着いて、
田んぼの向こうに広がる空を見た瞬間。
私は、
しばらく動けませんでした。
空いっぱいに広がる龍神雲。
ピンクと紫が混ざり合った空。
水を張った田んぼに映る景色。
風が吹くたびに、
空まで揺れているみたいで。
その景色が、
あまりにも美しかったんです。
カエルの声が聞こえて、
遠くの家の灯りが少し見えて、
見慣れていたはずの景色なのに、
その日は、
まるで違って見えました。
その時、
心の奥で思ったんです。
〝この美しい世界を、
ずっと残したい〟
誰かと食べるごはん。
「おかえり」
って言い合える時間。
「これ持っていきな」
って、
野菜を渡し合うこと。
そんな、
当たり前みたいなあたたかさを。
私は、
ちゃんと残していきたい。
きっと今、
ただ誰かとごはんを食べたり、
安心してホッとできる場所を、
求めている人って、
たくさんいると思うんです。
だから私は決めました。
埼玉の一番北の、
ここから、
“あたたかいエネルギーが循環する場所”を、
本気で作っていきます。
ヨガスタジオH&Bを、
ただポーズをとる場所ではなく。
人が、
本音に戻れる場所にしたい。
力が抜ける場所。
孤独じゃなくなる場所。
「また頑張ろう」
って思える場所。
そして、
スタジオだけじゃなく。
その周りの畑や、
田んぼや、
集まる人たちも含めて。
人と人が、
自然に支え合っていけるような。
そんな、
小さな村みたいな場所を、
作っていきたいんです。
もちろん、
綺麗事だけではできません。
大変なことも、
きっとたくさんあります。
でも、
それでもやっていきたい。
きっと、
私一人では作れません。
だから、
この文章を読んで、
少しでも、
「そんな世界、いいな」
って感じてくれた人と、
一緒に育てていけたら嬉しいです。
もし、
「一緒にやってみたい」
「お米作りやってみたい」
「田んぼ手伝いたい」
「こんなことできるよ」
そんな人がいたら。
ぜひ、
声をかけてください。
一緒に、
この美しい世界を、
残していけたら嬉しいです。
埼玉の北の、
羽が生まれる羽生市から、
日本を、
もっと
あたたかくしていきたいと思っています。
NORI


