変化の時

こんにちは。Noriです。

春の足音とともにだんだんと温かくなりなんだかウキウキしますね。

4月は新年度。いろいろな意味で変化の時だと思います。

入学した新入生。

職場が移動になった方。

転職した方。

それに伴う家族の変化・・・。

ヨガスタジオH&Bでも転職や転勤により引っ越しをされたり、環境の変化により3月は退会する方もいらっしゃいました。

私自身も、4月から、より早起きになりました。

母親業を一応していますので、5時起きで弁当作りをしております。

でも早起きすると気持ちがいいし、一日が長くなるのでいいですよね。

昼食後、だいたい睡魔に襲われますが・・・(笑)

さて、この環境の変化って良くも悪くもストレスなのですね。

例えば、結婚する、子供が生まれるなどという、嬉しい変化でもそれはストレスになるそうです。

そういえば、私・・・

なんだか、イライラしていた。。。

ということに気づいた。

ヨガスートラの第一章では、ヨーガとは心(チッタ)の作用を死滅させることとありますが、

これは私たちヨギーの目指す所ではありますが、実際はなかなか難しい部分でもあります。

そうなるために、私たちはヨガを続けているのですけどね。

で、まだ心の作用を死滅させることが出来ない私が、今何が大切かというと、この気づいていることが大切だったりします。

ヨガスートラに興味がある方はこちらの本をお勧めします。

 

 

 

 


イライラする、怒っている、悲しい、さみしい、不安だなどいわゆる負の感情といわれるもの。

もちろん誰にだってあります。私もたくさんありますよ。

ただ、大切なことはその感情に飲み込まれるのではなく、その感情になっていることに客観的に気づいているかどうかなのかなと感じます。

だから、あぁ、今私怒っているわとか、今私悲しんでいるわとか

感じると、ふわっと一つ楽になるんですね。

怒っていたり、悲しんでいたりするけど、その感情に100%飲みこまれているわけではなく、冷静に判断する自分がいる。

ヨガの哲学の中にサンキーシャ哲学という考えがあるのですが、

簡単に言うと

自分自身という主人公の映画を見ている観客であれ!!とい考えです。

自分自身を少し斜め上のほうから眺めてみる!!

 

例えば、皆さんが映画を見るとき、その主人公や(または脇役)の感情移入して自分がまるでその映画の中にいるような気分になりますよね!?

ですが、ひとたび映画が終わり映画館から出ると、お腹空いたな?何食べようか?

などとすぐに感情を切り替えることが出来る!!

 

これです。

この技を自分自身に使えたら、素晴らしくないですか??

ですから、いつでもどんなときでも、まず自分を知ること、気づくことを実践しています。

 

そうすると、例えばイライラしても、あぁ私今イライラしていると気づき、その感情を切り替えるようにしています。

 

変化のこの時期、みなさんはいかがですか?

よかったらこのサンキーシャ哲学参考にしてみてくださいね。Nori

Namaste